スピード矯正・・・コルチコトミー併用の矯正期間短縮法

スピ−ド矯正コルチコトミーとは

スピ−ド矯正歯を支える歯槽骨に手術で意図的に刻みを入れることです。それによる炎症性反応を伴う治癒過程で早く歯が移動する症状を利用し矯正期間の短縮を図る新しい画期的な治療法です。

矯正期間短縮効果は30%〜50%です。

通常2〜3年の矯正治療期間が半年から1年ぐらいの短縮が見込まれます。

但し症状や個人差により違いはあります。

これは1973年、最初に米国ロマリンダ大学教授Dr.寿谷が多くのデータに基づきコルチコトミー手法を発表しました。最近アメリカではAOO、PAOO、ウイルコドンティックとして成人から若年者にも盛んに行われています。

当院は多くの顎変形症の外科矯正を行っており顎骨手術により歯の移動が促進されるため一般矯正よりも早く治療は終了しています。

スピード矯正のコルチコトミー手術

外科矯正の顎骨手術とは違い入院の必要はありません。

これは局所麻酔下で歯肉を切開剥離した骨表面の皮質骨にライン状の刻みを入れる安全な外科処置で難しい抜歯より危険はありません。

また、一度切られた骨は、自然治癒力により前よりも丈夫になる利点もあります。

骨に刻みを入れると聞いただけで恐ろしく思われるでしょうが、処置は約1〜2時間で終わり、腫れや痛みは難しい抜歯程度の3日〜1週間ぐらいです。

骨補填材使用の有無

但し歯肉を開けて骨がなく歯根が露出している部位には歯根を骨補填材で覆う場合もあります。広範囲の場合にはPRP(多血小板血漿)の併用をお勧めします。

FDA認可の安全なPRP(多血小板血漿)

当院は以前よりPRPをインプラントや歯槽膿漏の手術に使用してきましたが現在は、ヨーロッパのCE、アメリカではFDAの認可を受け、作成したPRPの体内への注入が許可されている世界で唯一のPRPキットを使用しています。

昨今PRPは顔のしわ取り美容医療に盛んに使用されている自分の血液成分を用いる安全な方法です。

歯科ではインプラント等の手術部位に用い歯肉の早期の治癒改善に大きい効果を発揮しています。

コルチコトミー適応年齢

日本では16歳以上を適応と考えられていますがアメリカでは永久歯列完成頃の12歳頃までも対象に行っており日本でも適応症の広がりが考えられます。

矯正コルチコトミー手術法はいろいろありますが、当院ではできるだけ患者さんの負担を軽くするよう努めています。

スピード矯正の料金

矯正コルチコトミー 3万5千円〜15万円(税別)
骨補填材 3万〜6万円(税別
PRP 4万5千円(税別)
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